2014/12/19

チューリヒ美術館展などなど

久しぶりの更新・・・。
ここのところジュエリーのデザイン画を描く仕事に追われ、なかなかブログの更新まで手が回りませんでした。
でもお仕事を頂けるのはありがたや~。
デザイン画の合間に天然石とK14GFのシンプルピアスを作りました。
PetiteLino シリーズとしてminne で販売中です。
よろしくお願いします。
お手ごろ価格になってますよ♪




さて、デザイン画に追われながらもインプット作業(?)はおこなっておりました。
まずは映画『ハッピー・リトル・アイランド 長寿で豊かなギリシャの島で』。これまたドキュメンタリー映画です。(最近ドキュメンタリー映画にはまっております。)
都市での暮らし、島での質素な暮らし、本当の豊かさとは、などなど考えさせられる映画でした。
ハッピーの秘訣は「足るを知る」なのかな・・・(浅い感想ですみません)。

チューリヒ美術館展』にも行ってきました。
巨匠たちによるヒットパレード!な展覧会でした。
歴史に残る有名画家による有名絵画の数々・・・。
モネの「睡蓮の池、夕暮れ」、ゴッホの「サント=マリーの白い小屋」、ホドラーも良かったです。
夏に観たヴァロットンもありました。
クレー、アンリ・ルソー、キリコ・・・きゃー!



ただね~・・・作品の世界観に浸ることはできなかったなぁ。
珠玉の作品ばかりがずらっと並べられていたんですけどね。
私は1つのテーマで掘り下げる企画展の方が好きなのかもしれません。

一番印象に残ったのはエルンスト・バルラハによる木の彫刻、『難民』。
戦火から逃れるところなのでしょうか。今にも動き出しそうな迫力があります。
布一枚で体を包み、裸足で走っている人。
その布の中で何かを大事に抱えているようにも見えます。
魂なのかもしれません。大事なものだけは守る、決して屈しない、そんな風に感じました。
この作品が見られただけでも行ってよかった♪
こういう出会いがあるから美術展に行くのは楽しいですね。


さて、そろそろデザイン画に戻りますか。
クリスマスまでにあと数枚仕上げないといけません。

皆様、楽しいクリスマスをお過ごしくださいね~。