2014/09/29

frutta 果実のペンダントを 南洋白蝶パールで

昨年の秋にデビューして以来、好評をいただいておりますfruttaシリーズ
このたび新しいシリーズが完成しました。



大きな南洋白蝶パールを使い、葉っぱにはマーキスカットのサファイアをあしらいました。
地金の素材はK18YGとK18WGで、よりゴージャスになりました。

K18YGはキュートな雰囲気。
南洋白蝶パール × サファイア ×K18YG

K18WGはシックな雰囲気です。
南洋白蝶パール × サファイア × K18WG



iichi、minne でも販売開始しました。
ぜひショップをのぞいてみてくださいね。



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2014/09/27

クォーツリング

この大きなクォーツどうしましょう・・・?
緑色の苔のような、砂のようなインクルージョン(内包物)のある、不思議な雰囲気のクォーツです。


デザインを考えること1か月・・・石の不思議さと透明感を残した、ちょっと大ぶりなリングの完成です。
ガウディの建築っぽい雰囲気になりました・・・(自称)。
クォーツ × Siver925(Rh)


裏面も型抜きして模様が浮かび上がるようにしました。


正面はこんな感じ。

インパクト大なリング。
インデックス(人差し指につける)リングがおすすめです。



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2014/09/22

オルセー美術館展

国立新美術館で開催中のオルセー美術館展に行ってきました。


久しぶりに大規模な展示会に行きましたが、混んでました~~~~。
平日の昼間、オフピーク鑑賞を狙ったのに。
どの絵の前も人・人・人・・・。
やはり印象派は人気なんですね。

マネに始まりマネに終わったこの展示会。
印象派という大輪の花が咲くちょっと前。
革命前夜の情熱とエネルギーを感じる展示会でした。

一番よかった絵は最後に展示されていたマネの絵、「ロシュフォールの逃亡」。
ちょっと切なくなる絵です。
この時は偶然にも人がまばらで、何分ぐらい絵の前に居たでしょうか・・・。
ゆっくりと絵に向き合うことができました。

今月25日からは、同じく国立新美術館にてチューリヒ美術館展が開催されます。
実はこちらの方が楽しみ。
見逃し防止策として、前売り券買っちゃいました。











2014/09/05

【映画】大いなる沈黙へ ~グランド・シャルトルーズ修道院~

久しぶりに映画館へ。

『大いなる沈黙へ ~グランド・シャトルルーズ修道院~』を観て来ました。


構想から21年、ようやく完成したドキュメンタリー映画です。
照明、ナレーション、BGMなし、取材は監督一名のみという条件下で撮られたこの映画。
しかも修道士の会話もなし。一切の説明もなし。どうなっちゃうんだろう・・・?

そんな心配をよそに映画は淡々と進んでいきました。

自然光のみで撮られた修道院内部や修道士の佇まいはまるでフェルメールの絵画のよう。
そして蝋燭の炎で照らされた祈りのシーンはラ・トゥールの絵画のように美しかった。

厳しい戒律の中で孤独に祈り、働き、ひたすら自己の内なる神の声を聞く。
そんな日々を修道士は過ごしていました。
喧騒の中で忙しく生きる私は(実はのんびりしたもんんですけど)、それをちょっと贅沢にさえ感じてしまう。
でも彼らはこんな日々を一生続けていくのですね。

日曜の昼食後4時間が唯一会話が許された時間。
修道士たちが散歩をしなかがら会話をするシーン(2回あります)はとても興味深かった。
特に後半の雪山への散歩では屈託ない彼らの姿に思わず笑ってしまいました。

BGM、ナレーションは一切無いけれど、無音の世界ではありません。
祈りの声、鳥の鳴き声、風の音。そして感じられる「静寂」の穏やかな気配。

全盲の年老いた修道士が言っていました。
神には過去も未来もない。あるのは現在のみ。だから今を生きる。
2時間49分という長い映画でしたが、映画を観ながら瞑想をしていた感じです。
贅沢な時間をもらってしまいました。