2016/12/24

クラーナハ展




Merry Christmas !
みなさま、楽しいクリスマスをお過ごしでしょうか?

クリスマス付近は上野は混雑するのかなー?混む前に国立西洋美術館で開催中のクラーナハ展に行ってきました。
いいお天気でした〜。

クラーナハ、ご存知ですか?
私は今回初めて知りましたが、ルターの肖像画を描いた人といえばわかります?宗教改革のルターです。教科書に載っていましたね。
展覧会のサブタイトルに「五00年後の誘惑」とある通り、今から500年前に活躍していた画家です。

今回は珍しく音声ガイドを借りました。
(普段はあまり利用しないのですが。重いし耳が痛くなるので。)
何せ初めましての画家さんでしたのであらかじめ予習はしていったのですが、ドイツのルネサンス芸術やこの時代の背景なぞまるで無知。
音声ガイドには大変お世話になりました。

感想はというと、ヤバいですわ、この画家(いつもの通り平たい感想・・・)。
ルネサンス絵画というとイタリアのそれを思い出しますが、それらとは表現方法が違うんですね。
服やアクセサリーの細かい写実的な描写、透明感のある肌の描写、モデルの表情、そして何かがちょっとアンバランスな感じ。。。
詳しくないのでわかりませんが、ドイツのルネサンス絵画、という括りでいいんだろうか?いや、これはクラーナハ独自のもの、他の何者にも似ていない画家だと思います。
ピカソやマルセル・デュシャンらにも影響を与えているそうです。
(尖ったヒトばかりダヨ・・・)

やはり裸婦の絵のシリーズが有名なのでしょうか。
「神話や聖書を基にした裸婦の絵(でも描かれている神話の主人公はとても生々しい)」が欲しいという人々のニーズを掘り起こし、工房を構えて絵の大量生産システムを作ったクラーナハ。
さらに印刷工場を経営したり市長を務めたりしているというのだから驚きです。
絵画の才能とマーケティングの才能、ビジネスの才能。
どれか一つでもいいから欲しいわー。

久しぶりに見ごたえのある展覧会でした。
クラーナハに影響を受けたアーティストの作品も展示されています。現代アーティストのレイラ・パズーキによるインスタレーション(?)は特に面白かったです。

今年の美術鑑賞はこれが最後かなー。













2016/12/02

南洋白蝶バロックパールのピアス

南洋白蝶バロックパールを仕入れました。
大きいのと小さいの。どれも照りがとてもよいものです。
これでピアスを作りませんか?
南洋白蝶パール × K14WG

少しシルバーとブルーが入ったドロップ型のバロックパールです。
インパクトがあるので、このピアスを着けた日はネックレスはいらない感じ。
これ1つでキマるので忙しいお出かけ前、非常に楽です♪
カジュアルな服装でも、少しきちんとした服装でもOK!出番多し!です。

小さめのバロックパールはチェーンを付けてロングピアスに。
ゆらゆら揺れて華やかです。
南洋白蝶パール × K18WG


大きい方も小さい方も、ペアのパールと金具の色(YGかWG)を選んでお仕立てするセミオーダーで承っております。
大きいパールは3ペア、小さいパールは4ペアから選んでください。



ロングピアスはチェーンの長さも調整致します。
iichiminneCreemaで販売中です。


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