2015/10/27

月映 つくはえ

東京ステーションギャラリーで開催中の展覧会、月映(つくはえ)に行ってきました。
ギャラリー改装後、初めて♪

最近版画に興味あり、です。
水彩画や油絵とは違った独特の空気を孕んでいる気がします。
今回は田中恭吉、藤森静雄、恩地孝四郎による木版画を中心に300点ほどの展示。
全体的には死生観漂う重く暗い作品(結核が不治の病で志半ばで仲間が死んでいった時代)、でも若い情熱や力強さを感じる作品が並びます。
中でも私は藤森静雄の作品が断然好みですねー。
特に作品中に使われる青色が好き。
それに構図がおしゃれ〜。(軽い感想で申し訳ない)
初期のペン画などはヴァロットンを思い起こさせます。

版画って原版があるわけですから、同じものが何点も刷り上がるはずですよね。
でも今回の展覧会で版画は一点一点違う!オリジナルなんだ!と気付きました。
刷る紙の質や色、使うインクの色、その濃淡などで刷り上がる作品は全く違う顔を見せます。
ますます版画の面白さにはまりそうです。

展覧会最後の方で萩原朔太郎の自筆の手紙が展示されています。
田中恭吉、恩地孝四郎と親交があり、詩集「月に吠える」の口絵を頼んだとか。
萩原朔太郎の文字が丸っこくて可愛らしいんですよ。
これを機に萩原作品読んでみる?(文学には親しんでおらず・・・ハードル高そうだな)

さて、東京ステーションギャラリーですが、旧駅舎の赤レンガがむき出しになった壁に作品が展示されています。
これがまたいい雰囲気。今回の大正時代の作品にもぴったりでした。
次回の展覧会ではその作品と赤レンガの壁のバランスはどんな感じになるのでしょう?
こちらも興味あり。また行きたいと思います。













2015/10/25

今年は白蝶パールで


 好評いただいております果実モチーフのペンダント。
今年は白蝶パールで登場です。
南洋白蝶パール × ダイアモンド × K10WG/K10YG

秋になると作りたくなるこのシリーズなのですが、昨年まではタヒチパールで作っていました。
今年はぱっと明るく白蝶パールで。
キズがすこーしありますが照りのよいパールを選びました。

iichiminne でも販売しています。
リンクからぜひショップをのぞいてみてくださいね。

気づけば2ヶ月近くブログをお休みしていました・・・。
この間何をしていたのか・・・。

北海道行ったり ー、
美瑛 パッチワークの丘

神秘的でした 青い池
佐原〜銚子に行ったりー、
 

佐原 古い街並みとジャージャー橋

銚子 夕暮れの海

あれ、遊んでばっかりに見えますね・・・。


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