2018/05/08

ゴールデンウィーク 長崎と美術館と自転車と・・・



ゴールデンウィーク、終わってしまいましたね・・・。

連休後半は旦那さんの実家、長崎に行ってまいりました。
盆暮れ正月、長い連休などは飛行機代高いし混雑するしで滅多に帰りません。
今回はたまたま飛行機のチケットが取れました(しかも出発日の5日前に)ので、びゅーんと行ってまいりました。


出発日の日本列島は低気圧に覆われ・・・。
分厚い雲の向こう側に沈む夕日を見ながらのフライト。
でも到着地長崎は「晴れ」の予報。
滞在中は運良くずーっとお天気続きでした。

長崎はもう何回も行っているので、市内の名所はだいたい回ってしまいました。
あ、ハウステンボス、九十九島、平戸の教会群などはまだ。
軍艦島も海上からは見ましたが、上陸はしていません。
でも、観光地は連休中は混んでそうだなぁ・・・(混雑がとにかく苦手でして)。

実家から徒歩圏内に長崎県美術館があるのですが、ここ、けっこう好きです。
広々とした公園の敷地内にあり、運河をまたぐ形で建物が建っています。
屋上庭園もあって緑と水のある風景が調和したすてきな美術館です。
設計は隈研吾氏。さすが。

運河の上の渡り廊下はカフェになっています。
この日は足漕ぎのボートが行き交っていて、とても気持ち良さそうでした。

で、この長崎県美術館で「大江戸展」が開催中でしたので、これは見に行かなければ・・・。
「本物、勢揃い」って書いてありますね。期待しちゃいますね。



備忘録的に書いておくと・・・。
開催中の前期・後期でけっこう作品が入れ替わるようです。我々が行ったのは前期。2回観に行かないとダメなのね〜。
目玉は鈴木其一の「風神雷神図襖」なんだろうな。こちら、前期のみの展示です。
奇想派の曾我蕭白なんかもよかったですねぇ。この奇想派に関しては前期に曾我蕭白、後期に伊藤若冲の作品を持ってきています。若冲も観たかったな。
北斎の「富嶽三十六景」もかなりの数が展示されていました。
何回も見てるしな、と軽い気持ちで見始めましたがやっぱりぐぐっと引き込まれてじっくり見ちゃう。
リズミカル&グラフィカル、そして人物の表現が可愛らしい。人体の骨格、動き、表情をよくよく観察していたという北斎。素晴らしいです。
北斎も前期のみ。後期は歌川広重に変わります。国芳も来ますよー!
後期の展示はお義母さんに託します(笑)

もうちょっと美術館を楽しみたかったけれど、常設展も見たかったけれど、屋上庭園にも行きたかったけれど、ボートにも乗りたかったけれど、空腹には勝てず。
後ろ髪引かれながら美術館を後にしました。
また帰って来たときにゆっくり訪れたいと思います。

観光客気分で昼食はトルコライス。
ボリューム満点で食べ過ぎたので、ご近所さんの若宮神社、風頭公園までお散歩。
新緑と赤い鳥居のコントラストが綺麗です。
延々と階段と上り坂が続く、割とハードなお散歩ですよ。
そう、トレーニングも兼ねてのお散歩です。
帰った翌日は江戸川サイクリングロードを自転車で走るのです。
往復110kmのロングライドにチャレンジです。

行きは追い風で楽しかったけどね〜・・・
帰りは向かい風で苦行でした・・・。意識飛ぶ寸前でしたよ。
トレーニングして出直します。待っててね、江戸川。

振り返ると忙しい連休でした。これだけ遊びまわってたらね、そりゃぁね。